【決定版】WordPressでLCP(最大コンテンツの表示時間)を改善する17の方法
Webサイトの表示速度を改善したいなら、**LCP(Largest Contentful Paint)**は絶対に無視できない指標です。本記事では、Google推奨の改善法に加え、WordPress向けの具体的な対策を17項目に分けて徹底解説します。
✅ LCPとは?なぜ重要なのか
LCPは、ユーザーが最初に目にする**「主要なコンテンツ」**が完全に表示されるまでの時間です。Googleは2.5秒以内を「良好」としています。
| スコア | 評価 |
|---|---|
| 0〜2.5秒 | 良好 |
| 2.5〜4秒 | 改善が必要 |
| 4秒以上 | 悪い |
🔍 改善策一覧:LCPの構成要素と具体的な対応方法
1. まずは「何が遅いか」を特定する
LCPは以下の4つに分解できます。
| 構成要素 | 改善対象 | 影響度(目安) |
|---|---|---|
| TTFB | ホスティング、CDN | 約40% |
| リソース読み込み遅延 | 遅延読み込み除外、ヒント指定 | 約10%未満 |
| リソース読み込み時間 | 画像・CSS/JSの軽量化 | 約40% |
| 要素レンダリング遅延 | レンダーブロッキングJS/CSSの削減 | 約10%未満 |
おすすめツール:
- KeyCDN パフォーマンステスト
- Chrome Dev Tools
- PageSpeed Insights
2. ファーストビュー画像をLazy Loadから除外する
- 遅延読み込み(Lazy Load)は便利ですが、最初に表示すべき画像は除外しましょう。
- 使用ツール例:Perfmatters、FlyingPress
3. Above The Fold画像を優先表示(Preload)
<link fetchpriority="high" rel="preload">を使用- 背景画像はHTML内に移動する必要あり
- FlyingPress 3.9以降が対応
4. CSS・JavaScriptのファイルサイズを削減する
- 不要なコードは削除、ミニファイ(縮小)
- プラグイン例:Perfmatters, LiteSpeed Cache
- Elementer/Diviなどの重いビルダーは非推奨
5. サーバー応答速度(TTFB)を改善する
- Rocket.netやServeboltなど高速なホスティングを選びましょう。
- CDNとフルページキャッシュの活用が鍵
6. レンダーブロッキングCSS/JSの削除
- JavaScriptをfooterへ移動(Defer)
- AutoptimizeやAsync JSが有効
- 各キャッシュプラグインのCritical CSS設定を確認
7. font-display: optionalを使用する
- Google推奨の設定で、レイアウトの崩れを最小限に
- CSSに
font-display: optional;を追記
8. フォントのリクエスト数・サイズ削減
- WOFF/WOFF2を使い、フォントを統合
- フォントはできるだけローカルでホスト
9. HTML要素を遅延レンダリング(Lazy Render)
#commentsや#footerを遅延描画- FlyingPress・LiteSpeed Cacheで対応可
10. Preload・Preconnect・Prefetchの活用
- 重要なフォント/CSS/JSにPreloadを設定
- CDNや外部フォントはPreconnect設定
11. 画像を最適化する
- WebP形式で軽量化
- 適切なサイズ指定、圧縮率85%が目安
- Cloudflare PolishやBunny Optimizerがおすすめ
12. Brotli圧縮を使用する
- GZIPより高圧縮。Rocket.netやKinstaが対応
- サーバーがBrotliをサポートしているか確認
13. キャッシュの有効期限を延ばす
- CloudflareのTTL設定で「1年」が推奨
- WooCommerce等は「1ヶ月」程度に設定
14. 最適なキャッシュプラグインを選ぶ
| プラグイン | LCP対策 |
|---|---|
| FlyingPress | ◎ 最も高機能、LCP対策多数 |
| LiteSpeed Cache | ○ 無料で高機能(LiteSpeedサーバーが必要) |
| WP Rocket | △ CSS処理が遅い、画像最適化機能なし |
| SiteGround Optimizer | ✕ LCP対策が弱く互換性に問題あり |
15. CloudflareでSXG(署名付きエクスチェンジ)を有効化
- Google検索からの読み込みを高速化
- CloudflareのSpeed → Optimization → SXGで設定
16. Cloudflare Workersでサーバーレスレンダリング
- 上級者向け。LCPを最大80%改善する事例あり
- 静的WordPress導入時に有効
17. プラグイン・広告・アニメーションは下に配置
- メガメニューやSNSボタン、広告などは下部に移動
- 上部に配置するとLCP悪化の原因に
✅ まとめ:LCP最適化はトータルアプローチで!
LCPを改善するには、画像・フォント・キャッシュ・レンダリング最適化など複数の要素を組み合わせる必要があります。特にWordPressでは、適切なプラグインと設定を使うことで大幅に改善可能です。
🔧 おすすめ構成:
- キャッシュ:FlyingPress or LiteSpeed Cache
- 最適化:Perfmatters, Autoptimize
- CDN:Cloudflare Enterprise + Mirage & Polish
📈 次のステップ
あなたのサイトは何秒でLCPが表示されていますか?
まずは PageSpeed Insights でチェックして、この記事のステップに沿って改善していきましょう。
ご希望があればこの構成をPDF化や**WordPress投稿用エクスポート(HTML)**も可能です。ご希望ありますか?