Google: なぜCrUXとSearch ConsoleのCore Web Vitalsは一致しないのか

August 20, 2025

GoogleのBarry Pollard氏は、Chrome User Experience Report(CrUX) と Search Console のCore Web Vitalsの数値が異なる理由を解説しました。結論は「両方とも正しい」というものです。測定方法が違うため、見える結果に差が出るのです。

Google: なぜCrUXとSearch ConsoleのCore Web Vitalsは一致しないのか

Google: なぜCrUXとSearch ConsoleのCore Web Vitalsは一致しないのか


CrUXとSearch Consoleの違い

  • CrUX(Chrome User Experience Report)
    • 実際のChromeユーザー体験を「ページビュー単位」で測定
    • 1人が同じページを10回訪れれば、10回の体験としてカウント
    • トラフィックが多いページ(例:ホームページ)の影響が大きく反映される
  • Search Console
    • サイトのURLごと、もしくは類似ページをグループ化して評価
    • サイト全体のテンプレートレベルでの健全性を示す
    • データの元はCrUXだが、集計と提示の切り口が異なる

両方の指標が重要な理由

Pollard氏は「ページビュー重視か、ページ単位か、どちらを重視するかはあなた次第」としています。

  • ページビュー重視(CrUX)
    • トラフィックの多いページが優先対象
    • 利用者への影響が大きく、改善効果も即座に出やすい
  • URL重視(Search Console)
    • ロングテールの遅いページや、あまり見られていないページも含めて改善可能
    • サイト全体の品質向上につながる

実務でのアクションプラン

  • CrUXが良いのにSearch Consoleで問題URLが多い場合
    • 人気ページは高速だが、その他のページ群に課題がある
    • 優先順位:セッション・収益の多いページ → 次にテンプレート単位で改善
  • 改善の進め方
    1. ホームページや主要LPなど、アクセス数が多いページを高速化
    2. 次に商品ページやブログテンプレートなど、URLグループごとに改善
    3. 両ツールの計測方法・集計期間を確認しながら進捗をチェック

今後の見方

CrUXとSearch Consoleは対立するものではなく、「ユーザー体験(CrUX)」と「URL健全性(Search Console)」という異なるレンズで同じ現実を映しているに過ぎません。両方を組み合わせて、改善ロードマップやSEO報告に活用するのが最適です。


参考記事

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tacos14

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