ドメインを替えたとき、Cloudflare・LiteSpeed Cache・QUIC.cloudで確認すること

November 3, 2026

WordPressのサイトの、ドメインを替えたとき、Cloudflare、LiteSpeed Cache、QUIC.cloudを使っていると、確認する場所が、いくつか増えます。実際に、ドメインを替えて、起きたことと、外から確かめた結果を、まとめます。まだ確認していない項目は、そう書いてあります。

やったこと

Hostingerで、サイト(WordPress)のドメインを、qelep.us から su.qelep.us に変更しました。DNSは、Cloudflare(プロキシ=オレンジの雲)です。

起きたこと(外から curl で確認)

  • 新しいドメイン(su): 最初は、すべてのPHPが、空の500でした。原因は、Wordfenceが .htaccess に書いた、古いフォルダの場所でした(詳しくは、wordpresser.questの記事にまとめました)。直したあとは、200です
  • 古いドメイン(qelep.us): 525(Cloudflareが、サーバーとSSLでつながれない)。サイトの置き場所が、そのドメインから無くなったためと考えています
  • メール: qelep.us のMXとSPFは、Hostingerのメール(Titan)のまま、残っていました。ドメインを替えても、メールのDNSは、消えませんでした

ひとつ、気をつけたいこと: エラーの応答が、ブラウザに残る

空の500の応答に、次のヘッダーが付いていました。

cache-control: public, max-age=604800

「1週間キャッシュしてよい」という指定です。Cloudflareの cf-cache-status は DYNAMIC(Cloudflareは、保存していない)でしたが、ブラウザが、この指定で、エラーの画面を覚えている可能性があります。直ったあとの確認は、プライベートウィンドウで行うのが、確実です。

QUIC.cloudを使っているサイトの場合に、確認する項目

LiteSpeed Cacheは、サイトの場所や、QUIC.cloudに登録したドメインの情報を、いくつかの場所に覚えています。QUIC.cloudを使っているサイトで、ドメインを替えたときは、次を確認するのが良いと考えています(この項目は、私のサイトでは、実施していません。理由は、次の節です)。

  1. .htaccess のLiteSpeedの囲いに、古いドメインや古いパスが、ないか(今回は、LiteSpeedの囲いは、問題ありませんでした)
  2. LiteSpeed Cacheの「一般」で、QUIC.cloudのドメインキーを、新しいドメインで取り直す
  3. 「CDN」の設定に、古いドメインが、入っていないか
  4. キャッシュは「Purge All – LSCache」だけで消す(UCSS、CCSS、LQIPを消す項目は、クレジットを使うため、押さない)

今回のサイトは、そもそも、QUIC.cloudを使っていなかった

復旧後、LiteSpeed Cacheの画面を開くと、「Enable QUIC.cloud services」(有効にする)の案内が出て、使用量は 0% でした。QUIC.cloudのダッシュボードで、アカウントのドメイン一覧を見ると、別のサイト(ai-tacos.fyi)だけが載っていて、今回のサイト(旧ドメイン、新ドメインとも)は、載っていませんでした。そのため、このサイトでは、QUIC.cloudの取り直しは、不要でした。

  • CDNは、Cloudflare(プロキシ)が、すでに受け持っている
  • ページ数が少ないサイトで、LiteSpeed Cacheのページキャッシュは、QUIC.cloudなしでも動く(画面の案内にも、そう書いてある)
  • 有効にすると、UCSSなどの最適化が、クレジットを使って動くため、必要がなければ、有効にしない

案内を消したいときは、「Do not show this again」を押します。あとから、有効にすることは、できます。

分からなかったこと(限界)

  • QUIC.cloudを使っているサイトで、ドメインを替えたときに、実際に、取り直しが要るかは、私のサイトでは試していません(上の確認項目は、確認の方針です)
  • 1つのサイトの出来事です。ほかの環境では、変わることがあります

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